映像制作の流れ【ガイプロモーション】

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Real_col_Cel.pngお問い合わせ:03-5787-6511

映像制作の納期は2ヶ月が目安です。

1. 初回打ち合わせ

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 まずは「いつ(納期)」「どこで(目的)」「誰に(ターゲット)」「何を(内容)」をテーマに、お客様に対してヒアリングを行い、お客様の目的にあった映像制作をご提案させていただきます。また、実際の映像制作に対してのイメージを持っていただけることを最大の目的として、弊社の過去制作実績の映像集を見ていただくなどして、全体の映像仕上がりの方向性を探っていきます。大枠のイメージが決定したら企画案やラフシナリオを作成、同時にスケジュールの確認をさせていただき、制作スケジュールを提出させていただきます。内容にもよりますが、以下の行程をすべて網羅するとしたら、納品までのスケジュールの目安は初回打ち合わせ〜2ヶ月となります。

ポイント】お客様自身である程度の企画や方向性が示された書類がご用意できたり、それに関連した資料、簡易なシナリオなどを事前にいただける場合は、結果として短納期での制作が可能になると同時に、コストを抑えることができます。

2. シナリオ制作

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 方向性や全体のスケジュールが固まると、次はいよいよシナリオ制作です。その際、必要な資料等をいただき参考にさせていただくか、質問させていただきながら細かい内容をつめていきます。(状況により実際の映像画面の方向性がわかるように映像イメージ案も提出させていただきます。)弊社の経験から申し上げますと、このシナリオ制作こそ、流れの中では一番重要です。ここでしっかりとしたシナリオや構成を作っておかないと、実際の映像制作段階で方向性がブレて、作業量が増え、スケジュールが圧迫されるだけでなく、予想外のコストがかかってしまいます。映像制作はシナリオ制作で8割が完結する、といっても過言ではありません。最終的な制作がブレることがないよう、綿密な打ち合わせ、内容のご確認をさせていただければと思います。

3. 撮影・素材収集

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【撮影が必要な場合】 シナリオと構成が決定したところで、いよいよ撮影です。比較的大掛かりな撮影の場合は、当日の撮影がスムーズに進行するように出演者とスタッフ含め綿密なスケジュール、香盤表を作成します。場合によっては、必要な小道具、ロケ場所のチェックや当日のロケにおける案内、地図等の作成をいたします。撮影場所などによってコストがかわってきますが、お客様の方で撮影場所が確保できればコストはかかりません。スタジオ撮影が必要な場合は、撮影規模とコスト面の両面でバランスを見てご提案させていただきます。撮影に関しての詳細は、撮影・取材業務をご参照ください。

【撮影を行わない場合】
 撮影を行わず、既存の写真素材などで作成することも可能です。その場合はシナリオに合わせて、必要なデータを集めていきます。この際、ある程度お客様のほうで選定・提供できる素材があればコストが抑えられますし、もし、なにもご用意が無い場合は、フリーの写真素材や映像素材で構成してきます。素材に関しては、通常平面(印刷物)で使用する画像データであれば問題ありませんし、データになっていない写真やパンフレットに関しては、スキャニングして映像に取り込みます。使用できる映像素材に関しての詳細はQ&Aを参照ください。

4. 映像編集

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 撮影した素材、もしくは収集したデータをもとに、シナリオの流れにそって映像化していきます。いよいよ弊社の腕の見せ所です。撮影素材を単純にカット編集して、テロップをのせるだけのシンプルな編集作業から、モーショングラフィックを駆使した比較的合成が多い編集作業まで様々です。初回の編集を祖編集(ラフ編集)と言いますが、この段階でどこまで作り込むかは、お客様との打ち合わせの中でご相談させていただきます。急いでいるので、とりあえず流れを見せてほしい、というご要望から、ある程度完成に近いものでないとイメージできない、というご要望もあります。弊社では、とくに急ぎでない場合は、ある程度完成状態がイメージできるよう作業を進めますが、ナレーションに関しては最後の行程になるため、ここでは仮ナレーション(弊社の社員がふきこんだ仮の声)が入っています。

5. 第一試写

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 初回編集分を試写いたします。ここでは、全体の映像の印象の確認、表現の確認、文字の内容等の確認をさせていただきます。問題ある部分をお客様にご指摘いただき、修正の準備をいたします。また、ナレーションがある場合は、ここでは仮のナレーションが入っていますので、実際のナレーション収録のためのナレーターの候補を提出させていただきます。試写はお客様のご要望により、会社にお伺いし、DVDなどで試写を行うこともありますし、弊社サーバにアップして、インターネット上でご視聴いただくことも可能です。

6. 修正

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 第一試写の結果を受けて、修正作業をいたします。弊社では修正を想定して作業を進めていますので、文字の修正や、画面の入れ替えは比較的簡単に行うことができます。ただ、全体の構成の修正など、大変厳しいご要望も時に発生することもあります。余分なコストをかけないためには、先に申し上げた通り、シナリオや構成案の段階でよく確認いただくことをおすすめいたします。(画面の比率についても注意が必要です。Q&Aをご参照ください。)

7. 第二試写

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 修正が完了した映像をご覧いただきます。ここで、さらに表現の間違え、文字等の間違えがないかを綿密にチェックしていただき、最終的に問題ないかご確認いただきます。

8. 修正(微調整)

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 最終試写にむけて、修正、微調整をおこないます。

9. 最終試写・MA

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 いよいよ最終チェックです。ここでは、完成した映像をもとに、最後の仕上げ、録音スタジオでのナレーションの収録を行います。この行程をMAと言います。以前では、同時に音楽を入れたり、最終的な音のミックスを行う場でもありましたが、最近では編集の段階で音楽やミックスが行えるため、多くはナレーション収録&最終映像チェックとなっています。収録の際は、シナリオとは別にナレーション原稿をご用意させていただきますので、それをもとに収録時に話し方の印象や言い回しなどをチェックしていただき、語尾や一部のナレーションを変えるなど、細かい調整を行いながら収録していきます。収録が終わると、最後に完成試写を行います。

10. 納品

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 ご要望の納品形態にあわせて、マスターをお届けいたします。現在多くはDVDですが、PC用やWEB用に映像データでの納品、放送局用にテープ納品と様々です。尚、コピーやプレスの場合は、作業終了時の納品となります。例えばDVDを1000枚プレスする場合、目安は最終試写から2週間後の納品となりますので、もしコピーやプレスなどの予定がある場合は事前にご相談ください。

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