テープレスの時代へ
2010.10.22
ファイルベースの撮影が一般化。
撮影業務も、従来のテープの時代から、次第にメモリー記録の時代に入ってきました。弊社でもファイルベースになってから映像編集時の取り込みの時間が大幅に減って作業時間が短縮されています。また、Z5Jなどのハイブリットカメラでは、テープを記録しながらメモリーにも記録する、二重記録が可能になっています。絶対に撮り逃しては行けない案件、一回きりの撮影などは重宝しています。最近話題のEOSムービー(一眼レフでの映像ビデオ撮影)も弊社では一般的に行っている撮影ですが、こちらもコンパクトフラッシュに直接QuickTimeムービーとして記録する方式になっています。
弊社ではハイビジョン撮影に関しては、すべてファイルベースでの撮影になっています。お客様からの要望で、ファイルでの映像データ受け渡しにも対応しております。
メモリー記録のあれこれ
写真は、P2メモリーカード(Panasonic)とコンパトフラッシュです。P2形式は放送業界で信頼度が高く、前回の北京オリンピックでは、このカードを使用したハイビジョン撮影が威力を発揮しておりました。また、ソニー製のHDVカメラや、EOSムービーなどは主にコンパクトフラッシュを使用します。こちらは一般の方でも馴染みのあるものかと思われます。